ディスプレイオーディオ Pioneer carrozzeria DMH-SZ700② 取付編
今回はDA(DMH-SZ700)の取付その1です。
実際の作業は納車日当日にディーラー近くのカー用品店の駐車場をお借りして行いました。
…気づけばもう半年前の話ですね。
準備したもの
作業時に用意したものは以下の通りです。
- Pioneer carrozzeria DMH-SZ700
- Pioneer RD-Y101DK 200mmワイドモデル取付キット トヨタ/ダイハツ 20P
- ダイハツ フィッティングキット 08606-K2031
使用した工具は以下の通りです。
- 内張りはがし
- 10mm六角スパナ
- プラスドライバー
- 整備要領書
取付
色々外す
整備要領書に従ってグローブボックス⇒インパネガーニッシュ⇒センタークラスター⇒センターフィニッシャーの順に取り外します。
全て取り外した状態のナビスペースがこちら。
5Pコネクタは右側奥でテープ止めされていたものを引き出しています。
- 車載ラジオ用アンテナプラグ
- 5Pコネクタ(パーキングブレーキ/車速信号/バック信号)
- 20Pコネクタ(ステアリングリモコン/バックモニタ)
- 10Pコネクタ (電源/アース/スピーカ)
20Pコネクタはステアリングリモコンとバックモニタのコネクタが統合されています。
この時点では、この統合のためのコネクタを取り外して、ステアリングリモコン側にはRD-Y101DKに付属のステアリングリモコンケーブルを接続し、バックモニタ側には別途購入するケーブルを接続すれば行けるのでは…という目算でした。
後続の記事でそのあたりに触れたいと思います。
フィッティングキット取付
散々迷って取付金具を取り付けました。
取付位置はこんな感じ。
結線・配線
DMH-SZ700への接続は以下の通り。
GPSアンテナ
GPSアンテナは助手席側ダッシュボードのフロントガラス寄りに貼り付けました。
ケーブルはダッシュボードとフロントガラスの間に埋め込んで、Aピラー下部からグローブボックス裏経由でナビスペースまで配線しました。
ケーブルを通すためにAピラーカバーを外します。
ルーフロックのキャッチのT30ネジを外して
Aピラーカバーのクリップを外して上に引き抜きます。
マイク
ナビスペース裏を通してステアリング付近まで配線しました。
USB Type-C
グローブボックス裏を通して、とりあえずシフト周辺まで伸ばしました。
この辺りは今後改善の余地ありです。
アース
アースは元々ついている右下のボルトにつないであげます。
一通り結線して稼働確認をします。
電源も入るしGPSの電波もちゃんと拾えてるようなので、ひとまず良いかな。
本体取付
ボルトで固定します。
ナビの下側のボルトは周囲にスペースが無いので、スパナで締めるのは無理ですね。
六角ソケットとスピナーハンドル?みたいなものがあると作業しやすいです。
この作業をしたときはスパナしかなかったので暫定的に手で締めました。
取り外した時と逆の手順でセンターフィニッシャー⇒センタークラスターと取り付けてみると、ディスプレイの両側に隙間が…
このタイミングでスペーサーが必要なことに気づいたので、1ヶ月点検のタイミングに合わせてディーラーに用意してもらいました。
残課題
バックカメラ接続
接続用のケーブルをどれにすれば良いのか分からなかったので、接続していません。
納車のタイミングでディーラーの整備士さんに相談したところ下記ではないかとのこと。
Amazonに発注して後日接続します。
カロッツェリア(パイオニア) 純正バックカメラ変換アダプター ダイハツ車用 KK-D301BA
- メディア: Automotive
スペーサー
ディーラーに注文して、1か月点検のタイミングで受け取って取付します。
ステアリングリモコンが効かない
後日改めて接続の確認などをすることにしました。